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『疲れ』は万病のもとです (23/06/27)

こんにちはhappy01

いつもありがとうございますshine夏至も過ぎ、まだ梅雨rainは明けませんが、暑さが際立ってきましたsweat01

いかがお過ごしでしょうか、水分はこまめに摂っていますか?体力消耗していませんか?

今回は『疲れ』について取り上げてみようと思います。たいしたことない…と「疲れ」を放置しておくと、休んでも疲れが抜けなくなってしまい、気力・体力が尽きて何もできないというようなひどい症状になってしまうこともありますwobbly

疲れの原因って何?

ひと昔前、『疲れ』の原因として考えられていたのは「乳酸」でした。

体を動かすのに必要なエネルギーを作る際、糖が必要になります。その代謝物として残るのが「乳酸」なので、乳酸は長い間、疲労物質と考えられていました。

しかし、実験動物に乳酸を投与してみても、疲労の兆候は確認できませんでした。乳酸は代謝物質であり、「疲れ」とは無関係だからです。

『疲れ対策』にあたって、疲れの本質を知らなければなりません。

以下の疲労対策の中で、正しい方法はどれだと思われますか?

▼栄養ドリンクを飲んで疲れが軽減した

▼みんなで楽しくお酒を飲んで疲れも忘れてしまった

▼運動で体を動かしてリフレッシュ、疲れもスッキリした

▼熱いお風呂で汗をかいたら疲れも取れた

正解は…どれも科学的には正しいとは言い難く、むしろ疲労を悪化させるリスクが高いということが分かっています。

例えば「栄養ドリンク」にはカフェインや微量のアルコールが含まれていることが多いのですが、カフェインには覚醒作用があり、微量のアルコールには気分を高揚させる働きがあります。こうしたことから考えると「栄養ドリンク」を飲んだ時には疲労が軽くなったように感じますが、本質的に疲れを回復させているとはいえないようです。一時的には有効かもしれませんが、逆に疲労を蓄積させてしまうリスクも考えられますsad

少量のお酒は全身の血流を良くしますし、ストレス発散という効果も期待できます。しかし、神経の情報伝達が妨げられ、疲れを感じにくくさせているだけという側面もあります。また、お酒は代謝される過程で肝臓で分解されます。その際に発生するのが、後述する活性酸素です。さらに、寝る前のお酒は睡眠にとって悪影響を与えます。

運動も血流を良くするという点で効果が期待できますが、過度な運動は活性酸素をたくさん発生させますし、熱いお風呂は交感神経を刺激し体に負担をかけてしまいます。

「疲れ対策」には「疲れの根本的な原因」を知ることが大切。

では、その疲れの原因とは何なのでしょう…

次回の提案編をお楽しみにsign01

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