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目の充血、乾燥、痛みに「洗肝明目湯(せんかんめいもくとう)」 (15/04/16)

洗肝明目湯は、炎症により充血、乾燥、痛みが顕著な目の病気に使用される処方です。

その名前は、肝を洗い清め(気持ちを鎮め)、目を明らかにするという意味です。

なぜ、目の処方であるのに肝の文字が使われているのかというと、漢方医学では「肝は目に開竅(かいきょう)す」と言い、肝が目の働きを保つと考えられているためです。

肝が失調(肝血虚など)すると、目に栄養と潤いが届けられず、炎症や熱症状が現れ、充血や痛みが出てきます。

本処方は、目に対する作用だけではなく、肝の調子を整える作用によっても目のトラブルに対応します。

現代の日本は、目を酷使する場面が多くなりましたeye

特に、パソコンやスマートフォンなどで画面を見る時間が長くなり、ドライアイ(目の乾燥)の方が増えているのが現状です。そのような目のトラブルには洗肝明目湯が適しています。熱を冷ます作用が強いので、花粉症などのアレルギー性結膜炎による目の充血にも良いと考えられます。ストレスの多い現代人の目には、洗肝明目湯がおすすめですhappy01

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