寝違え・こむらがえりが起きやすい（漢方） (13/07/04)
汗ばむ季節になると、「寝違え、ぎっくり腰、肉離れ」などのトラブルが起こりやすくなります。
その共通点は「突然
」。
いずれの症状も何の兆候もなく、突然降って湧いたかのように出てくるように思われますが、
背景には症状が出る何らかの原因があるものです。
その原因を、東洋医学では一つに限定しません。
季節やその日の天候、その人の体質や不養生までもが症状を起こす原因の構成要素と考えます。
例えば「寝違え」の場合、
そのベースに「背中・肩・首・頭・腕のコリ」があり、
そのコリの原因として、
冷房で首のまわりの気血のめぐりが悪くなりやすい、パソコン作業で疲れがたまりやすい環境‥など、いくつも考えられます。
また、夏は汗をかきやすく、汗が出ることで気血は消耗。
すると暑さの疲れがたまりやすくなり、それが体のコリとなってツボに現れます。
それは内臓が疲れてきている体のメッセージなのです。
そんな体のメッセージに霊黄参（れいおうさん）。
2種類の生薬から構成されています。
体にたまった疲れを出す牛黄（ゴオウ）。汗で消耗した気血の生産力に人参。
そのほか「寝違え」や「こむら返り」には様々な漢方薬があります。
詳しくは店頭にてご相談ください
。
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