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ひざの痛みとその対策 (18/09/10)

ヒザの痛みに悩む中高年の方、多いですよねbearing

中高年の方で、ヒザの痛みに悩む人が多いのは、加齢とともにヒザの軟骨がすり減り、ヒザを支える周囲の筋肉が弱くなるためです。

中高年の方に起こるヒザ痛の代表的なところに変形性膝関節症があります。

変形性膝関節症は、軟骨の摩耗(すり減り)による炎症thunderが痛みの原因といわれ、進行するとヒザの動きが制限され曲げ伸ばしがしにくくなります。

また、軟骨の摩耗や関節変形が進むとO脚変形が生じます。軟骨の摩耗片(削りかす)の分解物によって関節の中で炎症が起きることが分かっています。

変形性膝関節症のメカニズム

軟骨への過剰な負担→軟骨が摩耗する→軟骨の分解物による滑膜の炎症→水がたまる・腫れや痛み

こんな症状がありませんか?

● がに股、O脚

● 左右でヒザの大きさが違う

● ヒザが腫れている

● 靴底の減り具合が均等ではない

改善と予防

改善・予防に効果的なのは筋力をつけることですshine

筋肉を鍛えると、ヒザの痛みが緩和します。これは、筋肉がしっかりすることで、関節が安定した状態で動き、軟骨のすり減りを抑えるからです。

また、肥満はヒザ痛の重要な発症要因で、進行要因になるので太り過ぎには注意が必要です。

痛くない方法で行える運動療法

関節に痛みがあると、かばって力を加えなくなり、その結果、筋力が低下してヒザは不安定となり、また痛みが増幅するといった悪循環をたどります。

この悪循環を解消するために痛くない方法で行える運動療法が重要で、脚上げ体操、横上げ体操など痛みなくご家庭で簡単に行えますhappy01

脚上げ体操

上を向いて床にゴロンと寝ます→片方のヒザを直角に立てます→もう片方の足をゆっくりと10センチほど上げて、5秒間キープ→ゆっくりと元に戻します 

※両脚各20回ずつで1セットで朝・晩2セット

ポイント

●上げている脚のヒザは伸ばす

●もう片方の脚は直角以上に曲げる

横上げ体操

横になります→下になっている脚を曲げます→上になっている脚をゆっくり上げて、かかとが床から10センチのところで5秒間キープ→ゆっくりと元に戻します

※両脚各20回ずつ1セットで朝・晩2セット

ポイント

●上げている脚は伸ばす

●ゆっくりと行う

 

 

 

 

 

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